ささくれの予防と治し方は?冬の指先のケア方法を紹介!

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冬の指先のお悩みのひとつにささくれがありますよね。

ささくれは秋から春先にかけての寒い時期に多く見られるトラブルで、気温や湿度の低下、水や洗剤などの刺激、栄養不足などが原因で起こります。

そこで今回は、ささくれを予防する方法と治す方法をお伝えします。

冬の指先を美しく保つためにもぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

ささくれを予防する方法

ささくれを予防する方法は主に3つあります。「保湿」「刺激回避」「栄養補給」です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

保湿

保湿はささくれを予防する最も基本的な方法です。

指先や爪に水分と油分を与えることで乾燥や剥離を防ぎます。

保湿するときは、ハンドクリームやネイルオイルを使います。保湿力の高いものを選んで指先に優しくなじませます。

特に水仕事や入浴の後は水分と油分が失われやすいので、念入りに保湿しましょう。

また、保湿と合わせてハンドマッサージも良いですね。

ハンドマッサージは血行を良くして指先や爪に栄養を届ける効果があります。

血行不良もささくれの原因の一つなので、ハンドマッサージをすることで予防できます。

ハンドマッサージは、就寝前にハンドクリームを塗りながら行うと効果的です。

指1本1本を揉んだり引っ張ったりして、血流を促進しましょう。

刺激回避

刺激回避は指先や爪にダメージを与えないようにする方法です。

爪周りが傷ついている状態では、ポリッシュリムーバーやアセトン、洗剤などの化学物質や水に触れると指先や爪に刺激を与えます。

特に最近は感染症予防で手洗いや消毒を頻繁に行うため、指先が刺激を受けやすくなっていますよね。

パソコンやスマホなどを使うことでも指先に摩擦や圧力がかかります。これも外部刺激となってささくれを誘発します。

このような刺激を避けるためには、水仕事や洗髪の際はゴム手袋や洗髪用ブラシを使う、マニキュアやジェルネイルは控えるなど工夫してみてください。

また、外部刺激の中でもささくれを無理やり引き抜くのは最悪の行為です。

必ず根元からカットするようにしてください。

無理やり引き抜くと、皮膚が裂けて出血したり細菌が入って化膿したりします。

また、ひょう疽という感染症にかかる可能性もありますよ。

ひょう疽になってしまったら皮膚科での治療が必要になってきます。

栄養補給

食事から必要な栄養素を摂取する栄養補給も大切ですね。

肌や爪に必要な栄養素が不足するとトラブルが起こりやすくなります。

爪や爪周りを健康に保つためには、タンパク質やビタミンA、鉄分などが重要です。

これらの栄養素が不足すると爪が弱くなったり色素が抜けたりするんです。

タンパク質は卵や肉、魚、大豆などに、ビタミンAはレバーやうなぎ、緑黄色野菜などに含まれていますし、鉄分はレバーやほうれん草、小松菜などに含まれています。

これらの食品をバランスよく食べることで、爪や爪周りの健康を保ちましょう。

ささくれを治す方法

ささくれを治す方法は2つあります。「カット」と「保湿」です。こちらもそれぞれ詳しく見ていきましょう。

カット

カットはささくれを見つけたらすぐに行いましょう。

そのまま放置すると衣類に引っ掛かって悪化する可能性があります。

カットするときは、爪切りや眉用ハサミ、キューティクルニッパーなどを使います。

普通のハサミでは根元を残してしまうことがあるので注意してください。

「刺激回避」の項でもお伝えしましたが、ささくれを無理に引き抜くことは絶対にやめてくださいね。

保湿

指先や爪周りが乾燥するとささくれが悪化するので、乾燥が気になるときは保湿力の高いハンドクリームやネイルオイルを使って保湿します。

ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が入っているものがおすすめです。

特に乾燥がひどいときは、ヘパリン類似物質やシアバター、ワセリンなどの成分が入っているものも効果的です。

保湿するときは、手全体に塗るだけでなく、指1本1本に丁寧に塗り込んでいきます。

ささくれができている指は念入りに保湿してください。

水仕事や入浴の後は爪周りが乾燥しやすいので、その都度保湿するようにしましょう。

まとめ

以上が、ささくれの予防方法と治す方法です。

冬の指先は乾燥や刺激によってトラブルが起こりやすいので、日常的な保湿と刺激回避を心掛けましょう。

もしできてしまったら、根元からカットして保湿することを忘れずに行ってくださいね。

ささくれによる痛みや見た目の悪さから解放されるためにも、この記事を参考にしてみてくださいね。

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