年齢とともに気になってくる肌トラブル。
実は昔流行っていた美容法が原因だったりすることもあるんです。
今思えば信じられないような美容法に手を出してしまったことがある方も多いのではないでしょうか？
この記事では、主に20年～30年ほど前に流行っていた美容法を思い出しながら改善策を見ていきますね。
日焼けサロン
日焼けサロンは紫外線を照射して小麦色の肌を作る方法です。
肌に炎症を起こすUVBは除去されているので、健康や美容に良い効果があると言われていますが、肌の色を変えるということは、肌にダメージを与えているということにも繋がります。
紫外線は肌の老化やシミ、しわ、皮膚がんの原因にもなりえるということは今では広く知られていますよね。
昔日焼けサロンに通っていた方は特に今後は紫外線対策をしっかり行った方が良さそうですね。
日焼け止めや帽子、日傘などで肌を守りましょう。
また、ビタミンCやEなどの抗酸化作用のある成分を含む化粧品やサプリメントで肌の回復を促すのも有効な手段と言えます。
果物パック
果物パックは自然なものだからと自分で果物を使ってパックを作っていた方も多かったですが、肌に合わない場合は逆効果になります。
果物に含まれる酸や糖分は肌に刺激を与えたり、細菌の温床になったりすることもありますよ。
肌のためにということなら、果物パックに頼らずに市販のフェイスマスクを使う方が良さそうです。
フェイスマスクは肌のタイプや悩みに合わせて選ぶようにしましょう。
しわ取り
しわが気になってタワシやあかすりタオルで顔をこするという方法をされたことがある方はおられるでしょうか。
この方法は、肌を傷つけるだけでなく摩擦によって肌のバリア機能を低下させます。
肌が乾燥して荒れやすくなり、逆にしわを増やしてしまいます。
洗顔は泡立てた洗顔料で優しく洗うだけで十分です！
今はしわを目立たなくするクリームなどがありますね。
無理な方法に頼らず、正しい方法でしわをケアしていきましょう。
眉毛の整え方
眉毛は顔の印象を大きく左右しますが、昔は細い眉毛が流行っていましたよね。
ですが、眉毛を抜きすぎると再生しなくなることもあるんです。
眉毛が薄くなってしまった方はメイクで眉毛を描くこともできますが、自然な仕上がりにするのは難しい場合はアートメイクという方法で眉毛を自然に描くこともできますよ。
お手入れしない
少し前は肌のケアをする文化があまりありませんでした。
化粧水や美容液は高級品で、一般人には手が届かないものと思われていたからです。
しかし、今では様々な価格帯のスキンケア商品がありますし、効果的な成分も配合されています。
全くケアをしないという方もいますが、肌質や悩みに合わせた商品を使うことで肌の状態が変わるかもしれませんよ。
美容法は時代とともに進化していますが、退化してしまったものもあります。
自分の肌に合った正しい美容法を見つけて、美しく健康な肌を目指したいですね。
まとめ
今は男女年齢問わず美容に関心が高い時代です。
昔も関心が高い人は色々な美容法を試されていましたが、結果としてそのことが現在の肌のお悩みに関わってくることもあるんですね。
過去は変えられませんが、これから先は正しい情報を手に入れて健やかに過ごしたいですね。
